京都で胃カメラ検査!負担が少ないと評判の経鼻内視鏡検査の特徴
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痛みが少ない
口から入れる内視鏡検査には、苦痛や咽頭反射などのイメージが強く「胃の検査をしたいけれど、なかなか一歩を踏み出せない」という人が多いかもしれません。
しかし、鼻から内視鏡を入れる経鼻内視鏡検査は、鼻腔から食道へと直接内視鏡を通す際、検査に用いるスコープの直径がわずか5.9mmと細いため、体にほとんど負担をかけずに検査を終えることができます。痛みが少ないと評判のため、鎮静剤なども使う必要がないほどです。
検査中に会話ができる
口からスコープを通す胃カメラ検査の場合、痛みなどがあっても、言葉で伝える術がありません。なかには「検査中ぐっと痛みをこらえていた」「咽頭反射による嘔吐感が強くて、それを耐えるのに必死だった」という人も多いでしょう。
しかし、経鼻内視鏡検査では「気分が悪い」「質問したい」といったときに医師と自由に話すことができます。もともと、検査時の痛みや咽頭反射などもないのがこの検査の特徴ですが、何かあったときすぐ医師や看護師に対応してもらえるというのは、大きな安心感につながるでしょう。
心肺機能への負担が少ない
口からの胃カメラ検査では、検査中に心拍数や血圧が上昇するケースが多く、心筋酸素消費量もそれにつれて増加しがちです。そのため、心肺機能に少なからず負担がかかる状態になります。
しかし、直径5.9mmと非常に細い内視鏡を用いた経鼻内視鏡検査では、体にかける負担が少ないため、検査中の心拍数や血圧がさほど変化しません。そのため、心筋酸素消費量も変わらず、心肺機能に及ぼす影響も最小限ですませることができます。口で呼吸できるため、酸素飽和度が変化しないこともメリットのひとつです。