京都の胃カメラにかかる費用まとめ|保険適応になる条件とは?
- 投稿日:2020年3月25日
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胃がん検査にかかる費用相場
胃がんなどの早期発見が可能な胃カメラでの検査の相場は、合計で15,000円程度となっています。
内訳は胃内視鏡検査そのものの費用が約4,000円、それ以外に初診料や血液検査などで3,000円前後、病理組織検査に3,000円~7,000円で、それに検査後の薬の代金が加わります。
これは保険が適用されて3割負担の場合の費用相場で、経口挿入・経鼻挿入どちらでも差はありません。また1割負担の場合は、上記金額の1/3の5,000円が相場となります。
健康保険を利用できる条件とは
胃カメラや大腸カメラといった内視鏡検査はほとんどの場合、健康保険が適用されます。
保険が適用されるのは、腹痛や便秘、吐き気、下痢といった症状が出ている場合と、健康診断などで検査が必要と勧められた場合です。この条件を満たさない場合は、保険が適用されません。
また、内視鏡検査に付随したサービスの中には保険外のものもあります。例えば、ピロリ菌検査や除菌、診断書などは保険外のサービスになるので注意してください。
自治体の助成制度で安く受診できる場合も
がん検診などは様々な自治体で助成制度を設けており、上記の費用よりも安く受診できる場合もあります。
例えば京都市では、胃がん検診に対して次のような助成制度を設けています。胃がん検診として、京都市がん検診指定医療機関で胃内視鏡検査を受ける場合は、50歳以上の市民なら2年に1回、3,000円で受診することが可能です。
自治体の助成制度について詳しく知りたい方は、お住いの自治体のホームページなどで確認してみてください。