京都で大腸カメラの検査を今すぐおすすめする人の特徴
- 投稿日:2019年4月22日
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血便や便秘・下痢など便通に異常がある人
大腸がんやポリープがある場合、血便が出ることがありますが、痔と勘違いをしてそのまま放置してしまうことが無いようにしましょう。また、進行した大腸がんになると、大腸が狭まるために便秘になりやすくなります。
また、下痢の場合には、大腸がんだけでなく過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎なども疑われることも多いので、便の異常が続いている場合には大腸検査を受けるようにしましょう。
体重が急に減り貧血の頻度が高くなった人
大腸がんや腸の疾患が存在すると、食欲低下や十分な消化吸収ができないために体重が急激に減る場合があります。
また、がんやポリープから慢性的に出血している場合には、貧血を起こすケースも見られます。大腸がんの出血は、ゆっくりとしたペースで徐々に貧血が進んでいくのが特徴です。
貧血がある場合には疾患鑑別のために大腸検査を受けるようにしましょう。
家族が親族に大腸がんになった人がいる40歳以上の人
大腸がんは遺伝的な要因が強いと言われており、大腸がんの約50%もの人が遺伝性であることが知られています。
また、40歳以上になると大腸がんになるリスクは一気に高くなりので、40歳を超えたら年に一度は大腸検査を受けることがおすすめです。
血縁者の中に大腸がんを発症した人がいる場合も検査を定期的に受けるようにしましょう。
便潜血検査で異常が見つかった
大腸がんは早い段階で見つけることで、予後の改善や死亡率低下につながります。そのため、便潜血検査が簡易的なこともあり広く実施されていますが、異常がある場合は大腸検査を受けるようにしましょう。
一般的に便潜血陽性が見られた人のうち、20%の人にポリープが、2~3%の人に大腸がんが見つかったことが報告されています。