京都で大腸カメラ!検査をするまでの当日の流れと注意点まとめ

  • 投稿日:2020年3月25日
  • 更新日:
京都で大腸カメラ!検査をするまでの当日の流れと注意点まとめ

問診票や同意書に記入する

大腸カメラの検査を受ける当日、クリニックで問診票や同意書を記入します。

問診票では、持病や過去になったことのある病気、現在服用している薬の有無や種類、アレルギーの有無や種類、妊娠の可能性の有無などを回答します。

また同意書では、検査と治療の内容を理解しており、検査と治療の実施を承諾することの証として署名を行います。そして検査中に組織検査の必要性が生じたり、治療が可能なポリープが見つかった場合にどうするのかを選択する場合もあります。

下剤で大腸をキレイに掃除する

大腸カメラで大腸の様子を検査する際には、大腸の中を空の状態にしなくてはなりません。そのため、下剤を飲んで便を出し、大腸内をキレイにします。

下剤を飲むタイミングは、家で飲む場合とクリニックに行ってから飲む場合の2パターンあります。

検査を受けるクリニックによる方針の違いもありますが、「自宅で落ち着いて薬を飲みたい」、「移動中の便意が心配だからクリニックで飲みたい」などの要望があれば事前に担当の医師に相談しておきましょう。

鎮静剤を注入する

大腸カメラと呼ばれる「大腸内視鏡検査」は、肛門から細長いカメラを挿入し、体の中から大腸の様子を観察します。

大腸は細長く曲がりくねった構造をしているため、内視鏡を挿入する際に苦痛を感じることがあります。そのため苦痛を和らげることを目的として、痛みに敏感な方や痛みに強い不安を感じている方、大腸の曲がり方が強い方、腹部に手術歴がある方などは鎮静剤を利用することがあります。

鎮静剤を利用した場合は、目の焦点が合いにくいなどの影響が出るため、検査当日の自動車やバイクの運転はできません。

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